突然ですが、まぐろは好きですか?
…え、「まぐろのことを想うと鼓動が高鳴って夜も眠れない」って…??
ほうほう、そんなあなたに朗報です!
大阪は堺市にまぐろパークなる施設があるのです。
(…実際そこまで好きじゃなくても、いざ食べに行くと「おー!まぐろだー!」とちょっと気分が上がってしまうのがまぐろの良いところですね 笑)
そういうわけで、今回は美味しいまぐろが食べられると定評のスポット、街のみなと まぐろパーク堺本店へ行ってきました!
街のみなと まぐろパーク堺本店ってそもそも何なの?
回転寿司などでお馴染みの大起水産が経営している施設。とってもざっくりいうと、新鮮な海鮮が買える市場と、美味しいまぐろが食べられるフードコート諸々から成るいわば食のテーマパークなのである。
こ、これは…今すぐにでもランチを食べに行けってことか…!
まぐろパークへレッツゴー!-アクセス-
今回は車で直行!
まぐろ!まぐろ!まぐろ!
はいはい着いたで~
車で行くのがオススメですが、公共交通機関を利用する場合は、南海高野線「初芝」駅や近鉄南大阪線「布忍」駅、「高見ノ里」駅から徒歩で20~30分程度のルートか、大阪メトロ御堂筋線「新金岡」駅2番出口を出て、八下中学校前行きの2番のバス停からバスに乗って10分+徒歩3分程度というルートもあるとのこと。バスは片道220円。
名称 | 街のみなと まぐろパーク 堺本店 |
住所 | 大阪府堺市北区中村町607-1 堺中央綜合卸売市場内 |
アクセス | 南海高野線「初芝」駅から徒歩約26分 近鉄南大阪線「布忍」駅から徒歩約27分 近鉄南大阪線「高見ノ里」駅から徒歩約29分 大阪メトロ御堂筋線「新金岡」駅から南海ウイングバス金岡に乗車し「八下中学校前」にて下車後徒歩約3分 |
営業時間 | 〈街のみなと鮮魚市場〉午前9時〜午後7時 〈街のみなとフードコート〉平日:午前11時〜午後7時/土日祝:午前11時〜午後9時(ラストオーダー午後8時30分) |
定休日 | 1/1 |
駐車場 | 有(無料) |
電話 | 072-258-1002 |
URL | 大起水産公式HPへジャンプ |
さっそくフードコートでまぐろグルメを食べよう!
すでに腹ペコな状態で到着した我々は一目散にフードコートへ。
フードコートは土曜日のランチタイムで賑わってはいましたが、席数が多いので席の確保には困らない程度でした。
メニューはまぐろを中心とした海鮮系の丼物、お寿司、天ぷらやお造りなどの定食、まぐろカレー等々なかなかにしあわせなラインナップ。
ちなみにここに来て海鮮以外が良いという気まぐれさんにはカツ重や鶏のから揚げカレー、パン類、マンゴーアイスなどの非海鮮系メニューもあり。
とりあえずまぐろの口になっていた我々。
はんぺんはまぐろ味比べ丼、イトコンは本まぐろ丼を迷わず注文。
ぎゃ-!つやつやだねぇ…!
まぐろ・本まぐろ・びんちょうまぐろ、味比べしてみて実際いかが?
まずまぐろは…めちゃおいしいよ!ぷりぷりで旨みがある!
ほぉほぉ
びんちょうまぐろは…あ!全然違うね!さっぱりしててすんなり食べられちゃう感じ。
本マグロは…あ、やっぱこれが一番おいしい~。旨みと脂身が多くて…口の中でとけました…。うま…。
比べてみると面白いもんやなぁ。
けど、味比べして結局一番おいしのが本まぐろなら、こっち頼んだ方が良かったんちゃうの…?笑
ぐ…ッ!…いいや、いろいろ食べれる方がいいね…ッ!!!
本まぐろ…うまいなぁ…
…最高かよ…
ちなみにフードコートには子ども用テーブルもありました。
さて、あっという間にまぐろ丼を平らげた我々は、フードコートの片隅に突如佇むパン屋を発見。
何の気なしに見ていると40円のプチパンシリーズ等お手頃価格なパンたちがズラリ。
まぐろ丼で腹ごしらえするつもりが、美味しさゆえにかえって食欲増進という結果を招いた我々のお財布の紐が開きかける。
おやつに1個…いや、はんぺん隊員、ここは一時撤収だ…ッ!
明日の朝ごはんとして買うという手もあるけどね…!
ねぇ、まぐろパークの刻印が押された食パンとかあるよ…!
…うむ…撤収ッ!笑
フォトスペースやキッズコーナーも
そんなこんなでフードコーナーを脱出した我々は再び入り口付近へ。
存在感たっぷりのフォトスペースでまぐろの一本釣りをしているかのような大迫力ショットをパチリ。
実際こんなん釣れたらパニックで逃げるわ!
まぐろ漁師さまさまですなぁ…!
フォトスポット横のキッズコーナーからは楽しそうな子どもたちの笑い声が。
…おや…??
巨大なマグロの口腔内に子どもたちが次々に吸い込まれていく…!
ぎょろりと光るマグロの眼。
私たち大人が悠長にマグロを食している間、多くの子どもたちがマグロに食されていたという現実を目の当たりにする。
市場コーナーには海鮮はもちろん、青果やお肉なども充実
さて、そんな恐ろしい光景に目を背けながらもやって来たのは市場コーナー。
新鮮なお造りで酒盛りなんて最高なんじゃないですかね…!喜
青果とか肉とかお菓子とか、食品全般集結してるな…!
まぐろ解体ショーで市場感が高まる
そんなこんなで市場コーナーをうろついていると、鐘の音とともにまぐろの解体ショーが始まった。
この日はテレビ撮影も来ており、お兄さんがまぐろを捌く様子をカメラマンがバッチリ撮っていた。
そういえばこのお兄さんいわく、関西はまぐろを腹開きで切るけれど、関東では切腹を連想させるため背中から包丁を入れて捌く方法が主流らしい。
こんなところにハラキリ文化の影響が残っているのね…!
ふむふむとお兄さんのお魚トリビアを聞いていると「今からじゃんけんで勝ち残った人に捌いたまぐろをプレゼントします」という何ともドキドキな企画がスタート!
参加してみよかな…!(ドキドキ)
一気にざわつく会場。
こぶしを突き上げ湧きたつ戦士たちに紛れ、イトコンもいざ参戦!
果たして結果はいかに…!?
ハイ終了~。
ちなみに、捌いたまぐろは市場で買えるとのこと。
まぐろ解体ショーは毎日開催しているらしい。
土日は結構な頻度で開催しているようなので、市場をうろうろしていたらタイミングが合いそう。
堺中央総合卸売市場A棟は雰囲気たっぷりでお散歩が捗る
さてさて、このまぐろパーク、実は堺中央総合卸売市場内の一施設。
パーク外に出るとふれあい市場があり、その奥の堺中央総合卸売市場A棟に通じている。
ふれあい市場には野菜や果物のお店、焼き鳥や焼き魚の屋台等がこじんまりとあり、ちょっとしたイートインスペースで焼き魚にかぶりつく親子連れなどが目に入った。
そのまま堺中央総合卸売市場A棟内もうろついてみた。
市場特有のノスタルジックな感じがすごい。
大型スーパーとはまた品揃えが違くて、見てるだけでも楽しい!
良心的な値段やしなぁ。
おもろいなぁ。
そんな感じでまぐろパーク含む堺中央総合卸売市場をまったり散歩して帰路に着いたふくふく隊なのでした。
まとめ
今回は街のみなとまぐろパーク堺本店に繰り出してみました。
イートインコーナーではまぐろの味比べをしてみるも良し、本まぐろをバッチリ食べるも良し、他の海鮮メニューを楽しむも良し、全く脈絡なくマンゴーソフトを食べるも良し。
お腹を満たしてしあわせな気持ちになったら、フォトスポットでまぐろの一本釣り写真をパチリ。フォトスポット横のキッズコーナーでは、まぐろの胃に収まる子どもたちを見て食物連鎖の崩壊を目の当たりにすることに。
また、まぐろ解体ショーではまぐろの小話を聞きつつ、ジャンケンで無駄にワクワクするという小学生のような感情が蘇りました。
まぐろパーク内の鮮魚コーナーや、堺中央総合卸売市場をうろうろしつつ、ついでに晩酌のお供を選んで帰ったら完璧ですね!
そんな「街のみなとまぐろパーク堺本店」。
みなさんもぜひお腹を空かせて訪れてみてはいかがでしょうか?
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