みんな大好きカフェ巡り。
流行りのカフェで気分転換も良いですが、昔ながらの純喫茶でのんびりと過ごすのも幸せな時間の過ごし方ですね。
さて、大阪には昭和の香りが色濃く残る純喫茶が結構あるのです。
今回ふくふく隊はそんな大阪の純喫茶の中でも多くの人々に愛される老舗の1つ、「純喫茶スワン」に行ってきました。
阿倍野の街中に佇むレトロな外観-アクセス-
この日の天気はうす曇り。しかし純喫茶巡りには悪くない天気。
あべのキューズモール正面、天王寺駅や大阪阿部野橋駅からあべの筋沿いに立ち並ぶ商店街の中に「純喫茶スワン」は佇んでいる。
レトロなフォントと縦長の窓ガラスに期待が高まる。
さてさて到着。
白鳥の看板が素敵です。
外から見ただけでもメニューの充実っぷりが伝わってくる。
名称 | 純喫茶スワン |
住所 | 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-3-19 |
アクセス | 大阪メトロ「天王寺」駅から徒歩約2分 近鉄線「大阪阿部野橋」駅から徒歩約1分 阪堺線「天王寺駅前」駅から徒歩約1分 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 8:00~23:00 |
駐車場 | 無し |
電話 | 06-6624-4337 |
HP | 公式HPへジャンプ |
内装はゆったりと快適な雰囲気
3階建ての店内の1階は喫煙席、2階は右手前が喫煙席、左奥側が禁煙席の分煙となっている。
今回は2人ともタバコを吸わないので2階の禁煙席へ案内してもらった。
昼間は大きな窓越しに日の光が差して開放的な雰囲気。
3階建てで148席もある大型喫茶店ということもあり、ゆったりと羽根をのばすことができる。
コッテコテな「純喫茶やで~」という感じとはまた違うが、昭和レトロな店内は時の流れを感じさせる居心地のいい空間だ。
右手前側の喫煙席は明るい光が差しこむ 。
左奥側の禁煙席は落ち着いた雰囲気。
年季の入った2階の厨房。
ちなみに禁煙席、分煙あるあるだがある程度タバコの匂いはする。
我々は煙草を吸わないけれど、嫌煙家でもないので気にならないなぁという程度。
昔ながらの純喫茶なので、まぁ良し!
完全禁煙の飲食店が増える中、ここスワンは喫煙家にとってタバコを燻らせながらのんびりと出来る貴重な空間のようだ。
安心感のある軽食&充実のデザートメニュー
ふむふむとメニューを見てみると、オーソドックスなものは一通り揃っている。
デザートメニューの充実っぷりにワクワク。(以下写真はメニューの一部)
昼食時に訪れた我々。
イトコンはミートスパゲティを注文。
はんぺんはたまごサンドイッチに加え、無意識のうちにドリームサンデーを頼んでいた。
見渡すと店内にはコーヒー片手に一人読書する男性と、パフェをつつきながら談笑する女性4人組。
それぞれがゆったりとした時間を過ごしているようだった。
さてさて、我々がたわいない話をしているとイトコン注文のミートスパゲッティーが到着。
ふむふむ、安心感のある味!美味しい!
これは老若男女問わず好きなやつだね。
ていうかペーパーナプキン可愛いな…!
そしてこちらがたまごサンドイッチ。
むむ!ふっくら厚切りのパンは外カリ中ふわっ、卵は厚めの卵焼き。
これは関西風でテンション上がりますな…!!
関東では食べやすい薄さのパンにたまごサラダ挟んでるのが多いイメージよな。
うん。どっちも美味しいけど、これはさっくりふんわり頬張れて幸せな気持ちになりますな…!美味しい!
そんな感じですっかり幸せな気持ちになったところで、追い打ちをかけるようにデザートタイムへ突入。
ドリームサンデーの到着です。
プリンにアイスに生クリームにチョコソースにフルーツ…こりゃドリームだわ…!クーッ!!
喫茶店のちょっと質感しっかり目のプリンてええよな。
はぁ…幸せ…。なんかもう純喫茶でサンデー食べてるっていう事実がすでに幸せだわ…。そして美味しい…これは永遠に食べていられる…!
気になるデザートいっぱいあるし、もう1個いっちゃう??
肥えるで!やめとき!笑
そう、スワンには魅惑のデザートメニューが勢ぞろい。
華やかなパフェやサンデー、ケーキにあんみつ、ワッフル等々。
定番のものから季節限定メニューもあるようなので、1度と言わず何度も通いたくなる。
そんなこんなで、今回は優雅にドリームサンデーを堪能した後、まだまだ気になるデザートたちに後ろ髪を引かれながらもスワンを後にしたふくふく隊なのでした。
まとめ
大阪は天王寺の駅近に佇む老舗の「純喫茶スワン」。
外観のレトロな雰囲気に惹かれ立ち入ってみると、昭和を感じさせながらもゆったりと気兼ねなく過ごせる店内が心地よく、関西風の卵サンドをはじめ安定の軽食や、なにより充実のデザートが魅惑的な、なんとも素敵な空間だったのでした。
コーヒー片手に1人でのんびり過ごすもよし、デザートを頬張りながら友人と話し込むもよし。
みなさんも付近に立ち寄った際にはぜひ足を運んでみては。
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